多色印刷機と多治具印刷機:Single Screen Multi Jig / Multi Screen Multi Jig

多色印刷機、多治具印刷機はいずれも複数治具で構成される印刷機です。
単体印刷機に比べて価格は高めになるため、自動供給、外観検査、乾燥、自動排出が1台にパッケージする場合が一般的です。

多色印刷機

多色印刷機導入は生産性を上げることが大きな目的です。
下図の左側の構成で生産されている場合に多色化すると生産性の向上が期待できます。

 

 

・製品の生産数が多く、段取り替えが少ない品種であれば効果は大きいです。
・乾燥工程にUVインクを使った印刷プロセスには有効です。
・ライン内在庫数を減らすことができます。
・インクの自動供給、スクリーン版の自動クリーニングで長時間安定した稼働ができます。
・外観検査機の組み込みにも対応できます。
・1人の作業担当で運転できます。

 

※お客様の状況より多色化が有効な場合と有効でない場合があります。
 詳細については 問合せ窓口 までご相談ください。

 

多治具印刷機

多色印刷機のベースは複数治具で構成された印刷機です。
溶剤系インクや熱硬化型ペーストなど多色化できない印刷プロセスでも高精度な位置決めなど導入効果があります。

 

・高精度位置決め機構を組み込んだスクリーン印刷ヘッドで生産数を上げます。
・メカ式位置決め、画像センサによる非接触位置決めとの組み合わせができます。

 

※お客様の状況により組み合わせえう位置決め機構や印刷機の構成が変わります。
 詳細については 問合せ窓口 までご相談ください。